債務保証する企業は県から委託を受けたベンチャー財団が決定するとして、融資する銀行をどこがどう決めるかと言う話でした。
県の担当者は、「債務保証があるのだから銀行は融資するだろう」と言う意見でした。
しかし、実際には、銀行が、債務保証があるからといって、それだけで融資することはありません。
実際にその企業が成功しないと意味はないし、債務保証があるからといって、その貸し金が焦げ付けば、銀行も困るのです。貸さぬも親切と言う言葉もありますし、融資そのものが必ずしも企業のためになるわけではないのです。
さらにまた、銀行自身にもメリットがないような融資は、営利企業としてなすべきではないでしょう。
私がその点を指摘すると、「県の制度融資なんだから、メリットなど考えてもらっては困る。趣旨を理解して協力してもらわなければ」と反論されました。
その後、「債務保証はしてもらえたが、融資してくれる銀行がない。どうすればよいか」と言う相談に応ずるのが仕事の一つとなりました。
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